Words51 ― 2008/09/29 21:39
続けて詩を書くのは久しぶりな気がします. 季節なんでしょうかね...
夜明けの まどろみは、
当人にとっては 楽しくもないだろうが、
客観的にみれば それは、
まるで 風に揺れる
灰色の柳の 枝の葉のように
美しかった
掻き鳴らした 竪琴の音のように
浮いては 沈み
また沈んでは 浮いて
夢の霞を へだてて
現をみつめる その瞳を
永遠のなかに 綴じ込めて
眺めていたい、 と思った
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